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ノルマンディー産 超熟成のカマンベール

品番 Fr
 商品名 カマンベール サンクフレール
 税込価格 ¥3,300
 内容量 250g
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 こだわりのチーズ

カマンベールについて

カマンベールはノルマンディーで生まれたフランスを代表するチーズの一つで表皮に白カビをまとっております。その昔、ブリ地方の祭司がフランス革命により逃亡し、ノルマンディーのカマンベール村に逃れた時にかくまったのがマリーアレルという女性でした。祭司は面倒を見てもらった代わりにブリーチーズの製法を伝えたことがきっかけでカマンベールが作られました。当時は名もないチーズでしたが、地元で評判となりやがて地方にも運ばれ、‘カマンベール村のチーズ’から【カマンベール】と名付けられそうです。 
 

マリーアレルの石像(vimoutiers) 
 カマンベール村は本当に小さな村で歩いて2,3分で端から端まで行けます。私が訪れた時はもうこの村ではカマンベールを作るアトリエは無いと言われました。 
 

カマンベール村の教会

カマンベール村の入り口

ノルマンディーは温暖な気候と言われ雨が比較的多く、草が育ちやすい環境で、牛を飼育するにはとても良く、そのため乳製品の評価がとても高い地域です。

===カマンベールサンクフレール=== 
 

カマンベール サンクフレールは5人の兄弟で作られており名前もフランス語で5人兄弟の意味の「5 Frères」(サンクフレール)と名付けられております。 
彼らの祖父が、ノルマンディーのSeine-Maritime(セーヌマリティーム)の地で農業を営み父親の代から酪農をはじめミルクを売って生計を立てておりました。彼らの代になりミルクにより付加価値を付けるために長男がチーズ作りを提案し他の兄弟たちは迷わず賛同し生乳からチーズ製造、販売まで一貫してやることを決めました。そしてそのプロジェクトは2016年に始まり兄弟はそれぞれの分野(耕作や酪農、チーズ製造や販売)で誇りと責任をもって仕事をしております。 
 

サンクフレールには、約180頭のノルマンディー牛がいて彼らの農場で放牧されております。自然に生える新鮮な草を食べ自由に動き回り極力ストレスフリーで育てられます。最高のミルクを採る条件の一つに牛にストレスを与えない事なのです。その最高のミルクを活かすべく搾乳されたままの未加工乳で伝統的な製法で作られます。 
 

伝統的な製法で一番重要なことは、凝乳(カード)を最低4回柄杓を使ってチーズの型に入れること。この作業は、手作業で行われ通常は4回で型にいっぱいになり自重で水が切れたところでもう一度柄杓で入れて自然脱水を促します。物凄く手間と時間が掛かる作業になります。その他にも規定があり、ミルクに濃縮ミルクや粉ミルク、着色料など入れてはいけない、ミルクを37℃以上に温めてはいけない、凝乳は細かくしてはいけないなどあります。 
 

サンクフレールの始まりは、2016年とまだ歴史は浅く一朝一夕に美味しいチーズを作ることは出来ませんが、ノルマンディーが誇るカマンベールを作ることに皆が情熱を注ぎ、多額の資金を投じながら試行錯誤の上に作られるようになりました。規定に沿って伝統的な製法で作られますが、残念ながらA.O.P(旧A.O.C)が規定する地域外にあるためAOPのラベルが付けれません。 
 しかし彼らが作るカマンベールは、他のカマンベールと一線を画す美味しさがあり、メディアから取材を受けるようになりました。そんなカマンベールを日本に輸出してもらう際に弊社との協調で超熟成カマンベールを出してもらうことになりました。通常の熟成期間よりも長く中身がトロトロの状態になっており、口に入れるとカマンベール特有のフレーバーが漂い、表皮をプツっと噛み切る感覚と同時にミルキーな味わいが口に広がります。バゲットとノルマンディー特産のシードルやカルバドスといったお酒と合わせて食事を楽しんでは如何でしょうか? 

熟成庫での通常の熟成期間よりも長くすることにより中身がトロトロの状態に!! 
この状態はフランスでも生産地以外で出会うのは難しいです